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〜 一所懸命な姿勢 〜

知力を集結し、

勇気と情熱をもって行動せよ

・一所懸命な記念式典と記念事業

・知力を集結した議論

・新たな時代へ飛び込む勇気をもった

 ひとづくり

・情熱が背中から伝わる会員拡大

・未来へ紡ぐまちづくり

・持続可能な社会を目指した行動

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はじめに

一般社団法人伊都青年会議所は本年、創立55周年を迎えることとなります。時の先輩諸兄が明るい豊かな社会の実現を目指し、脈々と青年会議所運動を続けてこられました。この足跡は誇るべきものであり、私たちが未来へと紡いでいかなければならない、最も核心的なものであります。1980年代の最盛期には110名以上のメンバーを誇った伊都青年会議所ですが、慢性的なメンバー数の減少により、絶対的な運動時間が減少しています。加えて、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、人々の生活様式が大きく変化しました。メンバーの多くは事業を営んでおり、自身の事業を根本的に見直さざるを得ない事象も発生しています。

この様な艱難である状況を打破するために、私たち伊都青年会議所のメンバー全員が団結し、知力を集結し、勇気と情熱をもった行動が求められています。生半可な気持ちではこの状況に打ち勝つことはできません。過去より紡がれている糸(伊都)をこれからも私たちが受けつぎ、コロナ禍に対応した新たな明るい豊かな社会の実現に向け、一所懸命に今できることを確実に進めてかなければなりません。メンバー一人ひとりが互いに心を通わせ、一つになって社会を動かす。一人ひとりが小さくても全員が『心』を『動』かすことで大きな力となることを信じて行動します。

一所懸命な記念式典と記念事業

冒頭にもあるように、本年伊都青年会議所は創立55周年を迎えます。時の先輩諸兄が明るい豊かな社会の実現を目指し、地域のまちづくり、メンバーのひとづくりを積み重ねてきた成果の足跡なくして、現在の伊都青年会議所はありません。これからも伊都青年会議所は明るい豊かな社会を築くためにメンバーが総力を結集し、一所懸命に運動していきます。

55周年という節目において、改めて地域住民のために何ができるのか。私は自分自身に問いかけました。過去の先輩諸兄への感謝とともに、メンバー一人ひとりが人の役に立ち、人が幸せを感じていただく運動を行うことこそが伊都青年会議所の在り方ではないかと。一所懸命に人の幸せを考え、この節目の年である機会を最大限に活かすべきであります。

まちづくりにおいて最も大切にしなくてはならないものは将来の宝である「こども」たちです。このコロナ禍において、「こども」たちの生活環境は大きく変化しており、様々な課題が顕在化しつつあります。私はこの55周年の節目においては様々な課題に直面している「こども」たちの幸せを実現することを目指していきます。

地域住民、先輩諸兄や同志のおかげでこの伊都青年会議所が続いていることを強く意識し、次世代を担う「こども」たちの明るい豊かな未来へとつなげていくために、その名に恥じない事業を実施しなければなりません。「規律」と「本意気」を受け継いだ事業の実施。即ち何事にも妥協を許さない一所懸命な記念式典と記念事業を実施します。

「規律」とは、先輩諸兄が築き上げてこられた伊都青年会議所に誇りと感謝を感じ、皆の心を一つにし、堂々たる振る舞いをすることであります。55周年の節目の年、過去への感謝と「こども」たちの幸せ、つまり未来への決意を表するために知力を集結し勇気と情熱をもって記念式典を成功させます。

私たちは記念事業を通じて新たな1ページを刻むことになります。生半可な気持ちで臨むことは決してしてはなりません。「本意気」をもって、すべての物事に対し完璧な事業を実現させます。

「規律」と「本意気」の融合により、整然とした式典の中にメンバーの凛とした佇まい。まさしく荘厳という言葉がふさわしい記念式典と、自らの『心』を『動』かし、まわりの『心』をも『動』かす記念事業を目指します。

知力を集結した議論

青年会議所はその名の通り、40歳まで青年が会議を行い、議論を重ね明るい豊かな社会の実現を目指すとともに、自己研鑽の場でもあります。私たち青年の置かれている状況は様々であり、多様な価値観を集結し議論があるからこそ、新たな「知」が生まれます。さらに、日本青年会議所、近畿地区協議会、和歌山ブロック協議会へ出向し、他の青年会議所メンバーとの交流による価値観を議論に加えることで、より良い「知」が生まれることでしょう。

今、伊都青年会議所のメンバー数は減少の一途を辿っております。それぞれの役割が大きくなり、一人ひとりに掛る時間への過大な負担が出てきております。コロナ禍の艱難な時期だからこそ、今一度その定義を再度確認する必要があると認識しています。

伊都青年会議所がさらなる結果を残すために、効率的な会議所運営の実行、コロナ禍に対応したリモート会議、積極的なメンバーや新入会員に対するフォロー、議事録の電子化など、新たな会議所運営の手法を再構築することで、会議の場において積極的・主体的に更なる「知」を集結させ、本質的な議論を加速させる取り組みを実行します。これによりメンバーの能力向上と更なる多様性の融合により、『心』が『動』く、闊達な議論ができる会議所を目指します。

新たな時代へ飛び込む勇気をもったひとづくり

「生まれてきてくれてありがとう」私が大切にしている言葉の一つです。自分自身の存在価値とは何か。自分自身の命はともすれば、明日なくなってしまう可能性がある。日々一所懸命に人生を全うし、自分には後悔のない生き方を、周囲には感謝の想いを表現している言葉です。

今般、気候変動による異常気象で100年に1度と言われるような災害が各地で多発し、新型コロナウイルス感染症という、私たちが今まで経験したことがない伝染病が流行しています。当たり前に出来ていたこと、普段通りの日常だと思っていた生活が、非常に尊いものであったことを私たちは思い知らされました。

この様な状況に置かれている中でも、新たな生活様式で私たちは暮らしを続け、会議所運動を続けております。これこそ先輩諸兄や同志、そして自分を大切に思ってくれている方々の「おかげさま」の賜物ではないでしょうか。

この様な新たな時代へと歩みを進めていくためには、感謝の気持ちを忘れず、その時代に合った新しい行動が求められます。一人では成し遂げ得ないものでも、メンバーの勇気を集結すれば大きな成果を見いだせるのではないでしょうか。一歩飛び出して行動する。大きな課題へ立ち向かう。勇気をもった行動によって私たちは更なる研鑽を積み、ひととしての成長と「生まれてきてくれてありがとう」という感謝の『心』の『動』きが汲み取れる人材となるべく歩みを進めていきます。

情熱が背中から伝わる会員拡大

伊都青年会議所のメンバーは減少傾向にありましたが、昨年度は増加という結果でありました。前年度理事長の情熱が伊都青年会議所メンバー全員を動かし、成果に繋がりました。本年においても、引き続き会員拡大を目指します。

メンバー一人ひとりが一所懸命に会議所運動に取り組むことで、周囲に対し情熱が波及すると確信しています。私たち一人ひとりの背中に憧れを抱き、メンバーとしてともに切磋琢磨したいと感じるまで、妥協なく一所懸命に会議所運動に取り組めば、間違いなく会員拡大の成果に繋がるものであると確信します。積極的な地域との関わり合いを通じて一人でも多い同志の『心』を『動』かす取り組みを実施いたします。

未来へ紡ぐまちづくり

日本は少子高齢化・人口減少という問題に今まさに直面し、いわゆる地方はボディブローのようにそれらの影響を徐々に受けている状況です。しかしながら、コロナ禍において新たな働き方や新たなビジネスチャンスも一方で生まれてきています。

青年会議所として求められるもの。当たり前ではありますが、それは地域に住む人々を豊かにすることです。伊都青年会議所はこれらのチャンスの芽を育て、様々な「彩り」ある花を咲かせることのできるメンバーが数多く在籍しています。ひとづくりからまちづくりへ。時代の変化に対応した、勇気をもった行動で地域の人々とともに『心』が『動』く新たなまちづくりの手法を考え、積極的に発信をいたします。

将来の世代が私たちのことを誇れるような青年会議所であるために、知力を集結し勇気をもって、コロナ禍に対応したまちづくり運動を実行していきます。

持続可能な社会を目指した行動

 

100年に1度の自然災害という言葉を私たちはよく耳にするようになりました。気候変動による異常気象で発生する頻度が年々高くなり、100年に1度が将来的に10年に1度の災害になるやも知れません。一度自然が牙をむくと、私たちの生活基盤は一瞬にして崩れ去ります。

これらを防ぐために、持続可能な社会の実現、即ち「SDGs」の運動が必須です。私たち伊都青年会議所の運動においても必ずこの「SDGs」の取り組みを実践し、脈々と紡がれてきた先輩諸兄の運動を私たちが未来へと紡いでいきます。

最後に

一般社団法人伊都青年会議所55周年という本年は、大いなる飛躍の年であることを信じてやみません。なぜならメンバー全員がもてる力をすべて集結できると私は確信しているからです。

今置かれている現状に甘えず、驕らず、限りなく続いていくと思っている日常はいつ崩れてしまってもおかしくないほど脆く、かけがえのない日々の積み重ねで成り立っているということを肝に銘じ、今のままの自分でいいのか、自分が本当に大切にしたい事、しなければならないことは何なのか。何のために生きて、何を成し遂げたいのかを常に考え、一所懸命に生きるひとであり続けましょう。自分の『心』が『動』けば一所懸命となり、さらには人の『心』を『動』かすことができます。まさに本年掲げるスローガン『心動』であります。

知力を集結し勇気と情熱をもって、この艱難な時代を切り開いていく。一所懸命に運動をすれば必ず光が見え、私たちが目指す明るい豊かな社会の実現が可能であると確信します。本年度、私たち伊都青年会議所は新たな歴史の糸(伊都)を紡いでいく運動を実行します。